普段、お母さんをしていると周りから「こうあるべき」と理想の母親像を押し付けられることがあります。
3歳までは家で育てなきゃ可愛いそう
お母さんがそばにいてくれた方が幸せよね
子どもには習い事をたくさんさせなきゃね
子どもはお母さんの手料理が嬉しいのよ
夜出歩くなんて母親らしくない
あなたも、そんな言葉を1度は投げかけられたことがあるのではないでしょうか?でも、ハッキリ言います。「他人に言われた通りの人生を生きていても、あなたにとっての幸せは訪れません」。それはあなたにとっての幸せと言った相手にとっての幸せが異なるから。
だからこそ、これからお伝えする5つのポイントを押さえて、他人の期待に縛られず自分にとって幸せな生き方をしていきましょう。
心から望んでいる生き方を書き出す
まず「自分が心から望んでいる生き方」を書き出してみましょう。
例えば私の場合
- やりたいことに熱中する時間を作りたい
- 自分の人生も子育ても楽しみたい
- 新しいことにチャレンジし続けたい
- 知らない世界を見てみたい
- お母さんとしてではなく「私」という時間も大切にしたい
などがあります。
一度書き出してみると、自分が望んでいることがわかるので言語化することをおすすめします。そして自分にとって何が大切なのか、どう生きたいのかなどがわかってきたら、実際に行動してみましょう。
行動してみて、心が満たされる感覚があったら、それはあなたが心から望んでいる生き方です。反対にあまりワクワクしなかったり、体の体温が上がる感覚がなければ、大切にしなきゃいけないと思っていた生き方の可能性があります。
周りに合わせるのではなく自分で選択する
次に「周りに合わせるのではなく自分で選択する」回数を増やす、です。
子育てしているとつい、子どもが食べられそうなメニューのあるお店に入ろうとか、子どもの学校の時間に合わせて何時に起きようとか、自分で選択するより周りに合わせて選択する機会が増えてしまいがち。
だからこそ、小さな選択でも自分で決めるという回数を増やしていきましょう。
最初は本当に些細なことで大丈夫。
例えば、1人でいるときのお昼ご飯をその時食べたいものを食べるでもいい。いつもは朝食にご飯を出しているけれど、パンが食べたいからとパンを出してもいい。休日、もうちょっと寝たいと思ったら朝寝坊をしてみる。
そんな「自分でやりたいと思ったから選択する」を積み重ねていくことで、だんだん自分がどうしたいのか?という感覚が戻ってきます。
ワクワクしない予定は断る
「誘われたのに断るのって悪いかな」
結構、こんな風に考える方は多いのではないでしょうか。そして、あまり行きたくないけど参加して「本当は〇〇したかったのになぁ」っと思って帰宅。そんな経験、一度や二度、あるはず。
これからは、そんなワクワクしないお誘いはサクッと断ってみましょう。
断ることは悪いことではありません。むしろイヤイヤ参加して相手の時間を奪う方が失礼なので、サクッと断った方が自分にとっても相手にとっても優しいなと思います。
そして、心がワクワクする予定でたくさんにしていきましょう。
価値観を押し付けてくる相手と距離をとる
上記のように1つ1つ自分で選択したり、心から望む生き方をしようと思っても、価値観を押し付けてくる相手が近くにいたらつい元の状態に戻ってしまいます。
だからこそ、価値観を押し付けてくる相手とは距離をとりましょう。
別に嫌いになる必要はない。
心地よい距離感まで離れるだけでいい。
そのくらいの感覚で少しずつ、距離をとってみましょう。自分のことを守れるのは、自分だけですから。
「で、どうしたい?」と自分に問いかける
最終的には「で、どうしたい?」この問いに尽きるなぁっと思います。
私も、自分自身によく問いかけます。
あなたの人生はあなたのもの。
だからこそ「自分がこうしたい!」と思った決断が正しい。決断した方を正解にしていけばいい。
なので、周りに正解を求めるのではなく、自分がどうしたいか、どう生きたいのか問いかけて自分の人生、楽しんでいきましょう!