世界中で変えることのできるたった1人の人物

今日は昔のブログを見ていたら2019年(息子が5歳頃)の記事が出てきたのでそちらを基に書いていこうと思います。タイトルとしては「世界中で変えることのできるたった一人の人物」。

以下、原文を載せてから書かせていただきたいと思います。


世界で変えることのできるたった1人の人物

最近、息子の態度にイラッとする。

命令するし
睨んでくるし
上から目線だし
言葉遣いは悪いし
何度も同じことを言うし

挙げだしたらキリがない。

でも、ふと、思った。

「自分はどうなの?」って。

自分の顔を確認するために鏡を見てみたら、ひどい顔。無表情で怒ったような顔つき。そういえば息子から話しかけられても、上の空だったかも。ちょっと自分の意見と違ったらすぐ怒って・・・

あぁ。息子はわたしの真似をしていたんだ。と、そのとき思った。

変えるべきは息子じゃない。

わたし自身だ。

世界中で変えることのできるたった1人の人物であるわたしだ。

じゃあどう変わりたい?

1番は「息子の話をよく聴く」人になろうと思う。つい聴き終わる前に意見を言ったり、話を急かしたりしていたなぁと反省。きっとそんなわたしの態度を見て、自分もこれでいいのかな?って思ったんだろう。

息子と仲良くなるために、まずは自分が変わろう。

2019.5.22


私たちはつい他人を変えようとしてしまう

私たちはつい、他人を変えようとしてしまいます。

もっと優しい子に育ってほしい。
もっと手伝いをしてほしい。
もっと意見をはっきり言ってほしい。

相手への期待や理想を押し付けて、つい、相手を変えようとしてしまいます。

でも、相手って本当に変えられるのでしょうか?相手を変えることって幸せになるのでしょうか?

他人は変えられない

私自身、相手は変えられない。そう思っています。「変えられるのは自分だけ」。だからこそ、まず自分が関わり方を変える。いつもとは違う行動をしてみる。それだけで関係性が変わったり、いつものパターンとは違う結果になったりします。

実際、私の場合、以前の息子との関係性は最悪で、悪循環が終わることがありませんでした。

でもふとした時に自分の行動を観察していたら、うまくいかない時って、同じことを繰り返しているからうまくいかないんです。

自分がどうありたいか?何を望んでいるか?

相手を変えたいと思っている時。あなたはどんなことを望んでいますか?

子どもと仲良くなりたい。
毎日笑顔で生活したい。
夫婦で協力して子育てしたい。
たくさんの思い出を作りたい。

単純に変わってほしい、というよりは望んでいる未来があるからこそ、変わってほしい。そう思うのではないでしょうか?

だからこそ、望む未来に向けて「相手が変わるのではなく、自分の力でできること」にフォーカスして、どんどん行動を変えていきませんか?

そしてまず自分が変わることで、相手との関係を変えていく。未来を変えていく。

そんな好循環を始めていきましょう!

福永まり

「子育てするから自己実現」をテーマに親も子もやりたいことを楽しむヒントを発信|他人軸子育てから産後うつに→自己理解で自分の人生を取り戻す|自己理解コーチ

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