子どもの習い事のスケジュールや学校行事に合わせて動いているうちに「自分がやりたいこと」への時間がどんどんなくなっていく。子育てが落ち着いてからやろう。自分のことに時間を使えるようになったらやろう。そう言って気づけば数年経っていた…そんなことはありませんか?
私自身、朝は子どもの学校に合わせて準備をして、慌ただしく送り出して仕事開始。帰宅しても掃除に料理に洗濯に…気づけば寝かしつけと共に自分も寝落ちして翌朝を迎える。そんな毎日でした。
そこで今回「気づけば何年も『やりたいこと』が後回しになっているあなたへ伝えたい3つの現実」をお伝えしようと思います。
子育ては手をかけようと思えばいくらでもかけられる
まず1つ目。
「子育ては手をかけようと思えばいくらでもかけられる」ということです。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、案外忘れがちな事実。子育てってやろうと思えばいくらでも手をかけられるので、子育てをやって、そのスキマ時間にやりたいことをやろうと思っても無理なんです。
なぜなら、上限がないから。
なので「わたしとしてのやりたいことをやろう。その残りの時間でどう子どもと関わる?」と思考を変えない限り、やりたいことをやる時間が確保できる日は、残念ながらやって来ません。
やらなきゃいけないことは山のようにある
次に2つ目。
「やらなきゃいけないことは山のようにある」です。
これも当たり前のように感じますが、案外忘れがち。そして、やらなきゃいけないことは最優先事項だと思いがちですが、実はやらなきゃいけないことこそ、やらなくていいことだったりします。
例えば、料理。
「家族がいたら手作りしなきゃ」
「子どもには手料理を食べさせなきゃ」
って思いがち。でもそれって本当?
もし、手作りじゃないと可哀想なんだとしたら、あんなに美味しいご飯を作ってくれる家事代行の方や飲食店の方の仕事って、どうなるんでしょう。
私はとても助けられていますし、私が作るより息子も食べる量が増えていいこと尽くし!
最初、手放すのは怖いですが、1回手放してみると「これ、やらなくても大丈夫だったなぁ」っと気付けることがたくさんあります。ぜひ一度、手放してみてください。
やりたいことをやる時間は自分で作らないと来ない
そして最後3つ目。
「やりたいことをやる時間は自分で作らないと来ない」です。
あなたが気付けば何年もやりたいことができていない現状を振り返るとわかると思うのですが、やりたいことをやる時間を作ろう。今までの生活からリズムを変えよう。と決断しない限り、今の延長線上の未来しか待っていません。
つまりやりたいことをやる時間は訪れないのです。
だからこそ「自分のやりたいことをやる時間を作るぞ」と決めましょう。
最初は10分からでもいいです。
ちょっとコーヒーを飲もうとか、ちょっと散歩に出かけてみようとか。そんな小さなことからスタートしましょう。
1日に1回でも自分の意思で時間の使い方が決められると、そこからどんどん自分時間を増やしていけます。まずは一歩、踏み出してみましょう。
自分の人生、どう生きたい?
最終的には、自分の人生の責任は自分自身にあります。
「子育て忙しかったから」
「家族がいたからできなかった」
そんな言い訳、したいですか?
私はしたくないです。だからこそ、言い訳なんてせずに、自分の人生もっと楽しむ。そう決めて、やりたいことも子どもとの時間も思いっきり満喫していこうと思います。
自分の人生をどう生きるか、一緒に自分の意思で決めていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!