つい頑張りすぎてしまう人は体の変化を観察しよう

私は、自分の心の変化に気づくのがちょっと苦手。

出産直後も無理しているのに自分では気づかなくて、ある日パタっと起き上がれなくなったり、過去の職場でいじめを我慢して笑顔で働いていたら毎日20時間以上眠り続けるようになってしまったり。結構、極端。

でも、そんな人は私だけではないのでは?と思っています。

子育てをしていると、気づかないうちに疲労が溜まってた…なんてこともたくさんありますよね。なので、本日は、心の変化に気づくのが苦手な人に向けて3つのチェックポイントをお伝えしたいと思います。

結論「体を観察しよう」です。
見えるところに変化は必ず現れます。なので、体を観察する癖をつけていきましょう。

体に変化、ない?

まず1つ目のチェックポイント「体」。
ここでいう「体」は身体的な症状のこと。私の場合、例えばこんな症状が出ます。

  • 蕁麻疹が出る
  • 疲れやすくなる
  • 体重の増加 / 減少
  • むくみがひどくなる

これらは大体の場合、心の変化に気づく前に現れてくれるので「蕁麻疹が出てるってことは、ちょっと頑張りすぎてるのかも。休もう!」みたいな感じで目印にしています。

眠りに変化、ない?

2つ目は「眠り」。
私は顕著に現れます。例えば、こんな感じ。

  • 寝付けない
  • 朝目覚めても疲れている
  • 二度寝してしまう
  • 夜中に目がさめる
  • 寝すぎる
  • 短時間しか眠れない

もしこんな状態になったら、すぐできる限りの予定をキャンセルして、まったり休むことに専念します。子どもが小さくて中々まとまった休みが取れない時は、一時保育なども利用して休むことを優先していました。

行動に変化、ない?

最後3つ目は「行動」。
特にスピードに注目して観察してみてください。私の場合はこのような変化があります。

  • 暴飲暴食
  • 食欲がない
  • 食べる回数が増える
  • 行動が速くなる(焦りがある)
  • 行動に移せない

行動に変化が現れたときは、何かしらの心の変化がある時、と思った方がいいです。気づかないうちに、ストレスが溜まっていたり、足りないものを埋めようとして行動が変わる場合があるので、観察する癖をつけてみましょう。

症状が出る前に休むのが1番

とはいえ、1番いいのは上記の症状が出る前に休むのが1番。でも頑張りすぎてしまう人は「休む」ことが難しい。なので、私は「休むために〇〇する」という風に思考を変えました。

  • 歩く速度をゆっくりにする
  • 温かい飲み物をそばに置く
  • 明日できることは明日やると予定を変更する
  • 昼寝をする
  • 予定は1日1個にする
  • 月1回主婦休みの日をつくる(家族全員誰も家事をしない日)

こうやって、自分を休ませる引き出しを作っておくことで、普段から大きく疲すぎないようにしています。あなたの自分を休ませる引き出しはどんなものがありますか?

体は正直

体って、正直。心も正直。

だからこそ、日頃から観察する癖をつけて、大きな体の不良・心の不調を防いでいきましょう。そうすることで、子育ても自分の人生も楽しむ第一歩になるはずです。

福永まり

「子育てするから自己実現」をテーマに親も子もやりたいことを楽しむヒントを発信|他人軸子育てから産後うつに→自己理解で自分の人生を取り戻す|自己理解コーチ

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