毎日の子育て、お疲れ様です!
子育てをしていると毎日が怒涛のように過ぎていて、気づけば年が明けていた…なんて方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は「子育てに疲れた30代ママがまず取り組むべき『3つの解放』」というテーマで書いていきたいと思います。私が子育てに疲れた時、手放してよかったものを書いていきますので参考になれば嬉しいです。
「苦手なこと」からの解放
以前、私はお母さんになったら「ご飯はなんでも手作りして、離乳食も出汁から取るんだ!」と意気込んでいた人間でした。
ちなみに料理は本当に苦手で、包丁を持っただけで若干冷や汗が出るくらい苦手笑
そのくらい苦手なのに、お母さんになった途端、自分が今まで苦手なこともやろうとしてすごく辛くなってしまっていたのを覚えています。
料理に限らず「お母さんになったから」という理由で、苦手なのに頑張っていること、ありませんか?
それ、本当にやらないといけないことですか?
私は苦手なことを一度書き出して、試しに手放してみるというのをしてみました。
例えば料理。
「自分でやらないと」という思い込みを外してみると
冷凍食品でもいいんじゃない?
生協さんとか宅配の方法もあるなぁ
ご飯を作ってくれるサービスもあるんだ!
など、いろんな手放し方法があって、むしろ自分が作らないほうが美味しいものができて家族にも喜んでもらえる。笑顔が増える。計算したら、そんなに金額も変わらないぞ?(料理が下手すぎて食材を無駄にしてしまっていました…)
そこからは手放していくことに躊躇がありませんでした。
掃除が苦手だから、家に物を置くことを手放し
洗濯が苦手だから、かける収納で畳むことを手放し
朝が苦手だから、朝が得意な息子に起こしてもらう
その代わり、自分が得意なことで価値を提供する。誰かの役にたつ。それだけで時間にも心にもゆとりと潤いが戻ってくるのが実感できました。
お母さんだからって、何でも出来なくていいんです。
「周りの期待」からの解放
「お母さんなんだから3歳までは子どものそばにいてあげたほうがいい」
「子どもが帰ってくる頃には自宅にいて『おかえり』って言ってあげたほうがいい」
そんな周りからの言葉に影響されて、以前の私はどんどん自分らしくない行動をとっていました。
そもそも本当にやりたいことがあって就職したのに、自分の人生やりたいことをやらずに、なんで周りから言われた通りに生きているんだろう?
そう思いました。
そこからは早かった。
自分の人生は他の人のためではない。自分のためにある。
そう実感してからは周りの期待に応えるのはやめて「自分がどうしたいか?」この一択で選べるようになりました。
周りは口出しするけど、あなたの人生に責任は取ってくれない。それならあなたはどう生きますか?
「理想の母親像」からの解放
そして最後に「理想の母親像」からの解放。
私にとってはここが一番根深く、でも理想の母親像から解放されたからこそ、今、思いっきり自分の人生を楽しめるようになっています。
例えば、私にとっての理想の母親像は以下のイメージでした。
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お母さんは子ども優先で自分のやりたいことは後回しにするのが当たり前
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子どもは3歳まで家で育てるのがいい
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それ以降も子どもが幼稚園に行っている時間だけ仕事する
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料理は手作りで品数もいっぱい
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いつもニコニコ
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子どもの前でネガティブなことは言わない
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子どものやりたいことを全力で応援
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お道具袋とかも手作り
ざっと思い出すものだけでもこんな感じでした。
…こんな完璧な女性、いる?って今だったら思います。いたとしても私は絶対なれないし、なれたとしても1ヶ月も続かない。楽しいって思えない。
だったら、いるかどうかもわからない、自分がなりたいとも思えない理想の母親像は手放して「機嫌のいい母親」でいようと決めました。
理想の母親像を手放したら、自然と意識が息子に行くようになって、結果的に理想の母親像を演じていた時よりいい関係性が築けています。
「でも、どうやって理想の母親を手放したの?」
私も手放し方がわからなかったので、最初はどうしていいかわかりませんでしたが、1番は人生のどん底を味わって、自己理解をして「自分がどう生きたいか?」という人生の軸ができたからこそ、手放せるようになりました。
とはいえ、できることならどん底を体験しなくても理想の母親像を手放して欲しいなと思っているので、自分のことをしっかり理解して、どう生きたいのか?を明確にすることで理想の母親像を手放して欲しいな、と思っています。
今回は「子育てに疲れた30代ママがまず取り組むべき『3つの解放』」というテーマで書かせていただきました。
もうあなたは既に十分頑張ってるから。
だから1つ1つ手放して、人生楽しみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!