思い返せば、息子がイヤイヤ期真っ只中。
何をするにも自分の思い通りにいかないと癇癪を起こし、収集のつかない事態に。母のライフポイントは回復する前に削られ、常にマイナスの状態で戦っている日々…。それが魔の2歳児と呼ばれる時期でした。
そこで「我が家だけではないはず!!」と思い、いろいろネットを見ていたら同じように奮闘しているお父さん・お母さんがいたので、ちょっと嬉しかったのを思い出しました。
子育てをしていると、ついキラキラした投稿が目について
「自分だけ辛いんじゃないか」
「みんな子育て楽しそうにしているのに自分は母親として失格なんじゃないか」
という気持ちがよぎりますが、そんな方にこそ読んでもらえたら嬉しいです。あなただけではないですよ!
今日はそんなお父さん・お母さんの葛藤を集めてみました。
※こちらの記事は2016年に私が「魔の2歳児辛い!!」と思っていた当時に集めたつぶやきです。なので、よりリアルに共感したものを掲載させていただきました。
あれはいや!これもいや!どうすればいいの!?
そこで考えてみた。イヤイヤ期の乗り越え方。
選択肢を与える
「カニのTシャツと消防車のTシャツ、どっち着ていく?」
「消防車の靴下と、黄色の靴下、どっちにする?」
私は「息子自身に選んでもらう」という方法で、なんとか魔の2歳児をやり過ごしました。
正直、洋服を選ばせたら最強にセンスの悪い組み合わせになることもあります。ですが、息子が意思を持ち始めているとプラスに捉えて、選んでもらうようにしました。
選択してもらうことで、だいぶ楽になった場面は増えました。
時間が解決してくれる
とはいえ、選択肢を与えてもうまくいかないことは多々あります。
なので「時間が解決してくれる」と、泣きたいだけ泣かせることもありました。そしてその間、私自身が逃げ込める場所を作る。
具体的には息子の安全をしっかり確保した上で、トイレに逃げ込んでました。そして、自分自身の気持ちを落ち着かせてから息子の元に戻る。そうすると、いつの間にか泣き止んで普通に遊んでいることもしばしばでした。
手をあげてしまう可能性があるくらいなら、逃げ込む。
しっかり安全を確保した上で、逃げ込む。
魔の2歳児を乗り切るには必要な対策でした。
開き直る
最後は開き直る。
魔の2歳児はここから何十年も続く訳ではないと開き直る。
正直、魔の2歳児の時はこれが永遠に続くんじゃないか…とライフポイントを削りながら生きていましたが、言葉が出るようになってきて、かなり息子は落ち着きました。
言いたいことはある。
でも言葉にできなくてもどかしい。
それがイヤイヤ期となって現れていたのだと、今なら思えます。
でも当時は全然そう思えなかったので、開き直って一緒に泣いたりしてました。そんな日もあっていい。そう思います。
結局「絶対これをやったら解決する!」という方法ってないですよね。状況も、その子の個性も、親の状況も違うから。
でも、1つだけ「あぁこういうことなのかも」と当時、心が癒された記事がありました。
https://mama.smt.docomo.ne.jp/conobie/article/9707
読んでみてください。少しは心がラクになるかもしれません。
子育てって「親」が「子」を育てていると思っていましたが、子どもに気づかされることって本当に多いです。「きっとこの子は私のことを成長させるために生まれてきてくれたんだなぁ」寝顔を見ながらそう思うこともあります。きっと逆で「子」が「親」を育てていくんでしょうね。
そしてある日巣立っていく。
イヤイヤ期を乗り越えた私に次待っているのは反抗期。まだその気配はありませんが、1つ1つを息子の成長だと受け止められるよう、私も成長していきたいです。