子どもを優先するあまり、自分の気持ちややりたいことを我慢する。そんなことはありませんか?実は、自分を知ることが子育てをもっと楽しく、楽にしてくれることに繋がるのでお伝えしたいと思います。
自分を知ると無理のない子育てスタイルが見つかる
子育てをしていると、つい
「他のご家庭はどうしているだろう?」
「他のお母さんってどんな風にしているの?」
と比べてしまいがち。そして他のお母さんと比べて「自分はダメだ...」「もっと頑張らなきゃ」と感じて、一杯一杯になることも。出産後すぐの私もまさにそうで、自分自身、やった方がいいことはとにかく真似して、気づけば苦手なことでいっぱいに。とても辛くなったのを覚えています。
ですが、自分自身の価値観や得意を知ることで変化が。
価値観がわかると、自分自身が大切にしたいことの優先順位が決まります。
例えば私の場合。
私は「愛」という価値観が土台にあるので、自分が何をしていても何もしていなくても自分自身を愛している状態をまず作ろう!そのために今、マイナスになっていることは?と考えるようにしています。
また「冒険」という価値観も大切にしているので、息子とお出かけをするときはなるべく新しい場所に出かけたり、初めての体験をするようにしています。そうすることで、息子も楽しい、自分も満たされる、という環境を作ることができるようになりました。
自分を知るとストレスが減り、余裕が生まれる
私自身、多くのお母さんと話していて「本当は完璧を求めたくないのに、周りの目を気にして頑張りすぎている」「理想の母親像と自分を比べて苦しくなっている」と感じることが多々あります(かという私もその1人でした)。
そんな中、自分を知って得意なことと苦手なことがわかると、苦手なことは得意な人を頼って、自分は得意なことで役に立とう。そう思えるようになりました。
そして何より大きかったのが、自分を知ることで、子どもは自分と違う人間。価値観だって得意なことだって興味のあることだって違う。だから「私の子どもだから〜〜って思ってるよね」という思い込みを外して、1人の人間としてしっかり向き合おう。そう思えるようになったこと。
それからは心の余裕も出てきて、自然体でいられるようになったと思います。
自分を知ることで苦手なことを手放して、私も子どもも笑顔に。好循環が生まれ始めたのはここからでした。
子どもにとって良いロールモデルになる
私にとって、この3つ目が1番大きかったかな、と感じたのが子どもにとってのロールモデルになっているということ。
子どもって、意外と言うことは聞かないけどやっていることは真似をする。だから親の役割として大切なのは「何を言うか」ではなく「何をしているところを見せるか」何だと感じました。
私たち母親が自分らしく生きる姿は、子どもにとってとても大きな学び。母親が楽しんでいると、子どもたちも
「自分らしく生きよう!」
「大人になるって楽しそう!」
そう思えるようになると感じました。あなたはどんな背中をお子さんに見せたいですか?
子育てをもっと楽しく、もっと気楽に!
子育てを楽しくする秘訣。
それは子どもだけではなく、自分自身に目を向けること。
自分自身を知ることで、自分スタイルの子育てを見つけて、自分の人生も子育ても一緒に楽しみましょう!